
- ■高等魔術
- 迷信的な魔術とは違い、理論的・実践的に自己実現、個性化を目指す意識制御の魔術。
- ■低次魔術
- おまじない。魔伝書に書かれている魔術など未分化な魔術。
- ■錬金術
- 物質の変換で「他の卑金属を黄金へと変換する術」魔術を用いて「物を造る」ことである。「賢者の石」などが有名である。
- ■ルーン魔術
- 北欧に古くから伝わる、ルーン文字と呼ばれるものを使った魔術。ルーン文字1文字を象徴としてエネルギーを起こす魔術や、数文字組み合わせて使う魔術、等。
- ■召喚魔術
- 魔法円を描いて魔法円の内部に神格や天使を呼び込む術です。神人合一、聖なる守護天使との接触なども召喚魔術となります。
- ■喚起魔術
- 悪魔などを喚起する魔術の事。魔法円の外部に悪魔などを呼び出す術。「ソロモンの鍵」でも有名な術。
- ■魔女術
- オイルやキャンドルを用いたおまじないなどや、占い、ハーブなどの生薬技術など、魔女と関連付けられる知識・技術・信仰の集合を指す。一般的に、この言葉のイメージから、魔女というのは女性であり、悪魔と契約してとんがり帽子をかぶり、箒にまたがって空を飛ぶ老婆、等を想像するが、どれも誤解である。キリスト教のいう魔女とは、男もいるし、若い女性もいる。
- ■混沌魔術
- 妖術 妖物(魔特定の人物が持つ腸の突起物のこと)から発揮される心的な力で、人の健康や財産に危害を与えるとされる。
- ■死霊術
- 既に死んでいるものの霊を呼び出し、その霊から過去や未来の出来事など、様々な情報を得る魔術。
魔術とは、ちょっとした恋のおまじないから、哲学等に裏打ちされた隠秘哲学まで、広範囲にわたります。
故に、種類もはかりしれません。
上記の魔術は、ほんの一部に過ぎず、細分化するとおそらくは書ききれないほどの量になるでしょう。
このように、魔術は奥が深く、まだまだ未知の部分があるのです。